「QB 第一号ファンド」は、2018年9月28日付で、株式会社メグウェル(以下、「メグウェル」)へ出資を行いましたので、お知らせします。
我が国の脳血管疾患の患者数は、悪性新生物・心疾患に次いで多く、寝たきりの原因の第一位であり、多くの場合手指に麻痺が残り、日常生活への影響が大きいと言われています。一方、手指は関節が多く骨格が複雑なため、手指リハビリ用装具の実用化は技術的ハードルが高いと言われてきました。メグウェルは、これらの課題を解決すべく、九州大学工学研究院荒田准教授が開発した従来にない柔軟機構を活用し、小型・軽量・安価な手指リハビリ用ロボット装具「SMOVE」の開発および事業化を目指します。
また、メグウェルは、技術シーズ・知見は九州大学(工学系、医系)、ものづくりは地場企業(株式会社三松)という、まさに九州発医工・産学連携プロジェクトから生まれた大学発ベンチャーです。
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本件は、本日2018/11/6付の日本経済新聞に掲載されました。 日経電子版へのリンクはこちらをクリックしてください。